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うしろの正面カムイさん

  • 今村透
  • 2021年5月6日
  • 読了時間: 2分

現世に生きる人々に悪さをし命を奪うことがある


悪霊やあやかしは死の象徴


死の象徴たる怪異を祓うために人は様々な手段を用意した


その中でも異質な除霊法をとる霊能力者がいた


悪霊やあやかしは"死"とは真逆の"生"を育む行為に恐れをなすという


人が"生"を育む最たる行為といえば、、、


新たな命をなす行為


つまりSEX


死の象徴たる存在とSEX


悪霊とまぐわい高ぶった生のエネルギーが爆発し絶頂に達することで昇天させる


そうやって除霊をする霊能力者の男がいた


その男は生者には一切昂らず


悪霊やあやかしの類にだけ興奮するという癖をもち


あらゆる悪霊を満足(性的に)させるだけのテクと持久力をほこる"セイ"豪


特殊性癖のド変態


それが有名霊能力者のカムイという男


この物語は


カムイがありとあらゆる悪霊を昇天させる物語です


なお


このマンガの1巻の表紙に描かれている女の子は


悪霊の類が見えるだけの女の子でカムイの助手


見える以外なんの能力をもたぬ彼女が悪霊に襲われる間に


カムイさんは悪霊に忍び寄り悪霊を犯し絶頂へと導く


つまり彼女はおとり


おとりとして襲われときにあられもない姿をさらす年頃の女子


あられもない姿をカムイさんの前でさらしても


カムイさんは興味を示さない何なら萎える


大変な目にあう不憫な女の子


僕は彼女に報われて欲しいと思っています





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